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大人の対応

知的障害のあるお子さんの学童保育にブルーノと行き始めました。
ネグレクト、アスペルガー症候群、自閉症のお子さんとふれあいました。

自閉症の男子とのふれあい
職員さんが「ブルーノにさわってみる?」と聞くと
立ち上がって手を洗いに行った。
それから、ブルーノのそばに来て・・
腕を伸ばして・・
なでることが出来なくて、つかんでしまう。
手に力が入ってしまう。
それがとても残念。

おやつの器をもってブルーノにおやつをあげられた!
笑顔も見せてくれた。

また、しばらくして職員さんが「ブルーノにさわってみる?」
すると、また、手を洗いに行った。

手を洗ってからさわってくれようとしてるんだなと思いました。

彼が座ったままどんどんと飛び跳ねると、ブルーノ、ちょっとびっくり。
でも、彼の足にあごをのせて寝転んだりしていました。

彼は、学童の時間が終わって家に帰ると、出迎えたお母さんに
体全体で喜びを表して、満面の笑顔を見せるとか・・
職員さんが話してくれました。

「失礼かもしれませんが、犬もそうです」
そう言ってしまいました。


だんだん大人になって、
恥ずかしい感情が出てきて、我慢して感情を出さないことが美徳とされて、
腹が立って怒鳴りたくても冷静でいる
そんな大人の対応を必要とされる社会。
そうしないと、まわりの人たちと共生していけない世の中。
心にとっては、大人になるにつれて
障害をどんどん増やしていくようで

ブルーノが活動を嫌がりませんように・・

私がこの子どもたちとふれあっていたいなと思いました。
by 10107a | 2015-11-23 21:52
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